2020年、テレワーク・在宅勤務で何が変わった?

皆さん、こんにちは!

「ヒューマンアシストのウソップ」こと、広報担当のふじこです。

2020年も残すところあと10日。
年内のお世話になったクライアントさんに、
挨拶まわりをされていらっしゃる方も多いかもしれません。

先日、京都・清水寺では今年の漢字が発表され、
コロナ禍を象徴する「蜜」が選出されましたね。

コロナ禍によって変化の多かった2020年、
皆さんの働き方はどのように変化したでしょうか?

今回のブログは「テレワーク・在宅勤務で変わったこと」をテーマにお届けします。

先日、リクルートスタッフィングで働く方を対象に実施されたアンケートによると、
以下のような結果がまとめられていました。

①約9割のスタッフがテレワークを初体験
②テレワーク経験前の不安は仕事をする環境やコミュニケーション
③テレワーク経験者の半数が「オフィスと変わらず働けている」
④今後もテレワークの推進意向がある企業は8割以上

では、これらを順番に掘り下げてみましょう。

【①約9割のスタッフがテレワークを初体験】

一般的な企業であれば、テレワークを導入していたところは少ないため、納得の結果です。

コロナ禍で急にテレワークを取り入れることになり、
どうしようと右往左往した企業さんも多いのではないでしょうか。

実際に完全に出社型だった知人も、テレワークに切り替わっていた人がほとんどでした。

「子どもと一緒にいる時間が増えて、家族関係が良好になった」
「3食バランスの良い食事を食べれるようになった」
などの嬉しい声があがっている反面、

「オンライン会議の場所がなくて困った」
「家族と長時間過ごすようになり、喧嘩が増えた」
「動かなくなったので体重が増加してしまった」
など、家族間コミュニケーションや、健康面での問題が

取り上げられることも多くありましたね。

【②テレワーク経験前の不安は仕事をする環境やコミュニケーション】

そして、仕事上での不安点としては、以下のようなことがありました。

「自宅でもオフィスと同じ成果が出せるのか」
「指揮命令者とのコミュニケーションがとれるのか」
「見えないのでサボっていると思われるのではないか」
「一人で仕事をすることの孤独感」

いざ働いてみると、
「同じ成果を出しながら、時間を有効活用できた人」
「がんばってはいるけれど、成果を上手く可視化できなかった人」など、
上手く進んだこと、そうではないことの差がくっきりと分かれたのではないでしょうか。

【③テレワーク経験者の半数が「オフィスと変わらず働けている」】

生産性についての質問には、
「テレワークの方が業務が進む」と回答している人が約3割になっていました。

オフィスにいると、どうしても人に話しかけられて作業が中断してしまったり、予期せぬことが起こってしまうもの。

一人で黙々と集中して進められる人にとっては、テレワークは最強の環境でしたね。

反対に、
「一人だと全然集中できなくて、業務時間内に仕事が進まなかった…」
「わからないことを聞きづらくなった」なんて声も聞こえてきました。

私も友人・知人とzoom飲み会をした際、やはり同じようなことが話題になりました。

悩みを解消する手段として、

・チャットツールを活発に活用し、意識的にコミュニケーションを増やした
・朝礼と終礼だけでなく、昼食後や15時頃に体操をするためにzoomを繋いだ

なんてアイディアも聞こえてきました。

【④今後もテレワークの推進意向がある企業は8割以上】

問題点がありながらも、「今後もテレワークを推進したいか」という問いに対しては、

86%の企業が「YES」と答えています。

「総務省労働力調査」からみる、2020年の人材業界の動向でも取り上げられたように、
今後の働き方は多様化の一途を辿ります。
そんな働き方を支えるのは、間違いなくテレワークになるでしょう。

また、エイジンさんのYoutubeでも、在宅勤務での変化があげられていたので、印象に残ったことを少しピックアップしますね。

◆売上は横ばいだが、営業利益は増えた
◆移動時間が削減できたことで、Youtube配信や家族との時間にあてられた

一番印象に残ったことは、
「営業利益が増えた」ということ。

ついつい売上高に目がいってしまいがちですが、
事務所の家賃、交通費、イベント会場やその際に発生する諸経費など、
テレワークやオンライン会議になったからこそ、削減できたものもたくさんありますね。

さて、皆さんの職場では、テレワークは有効に機能しましたか?

年末の振り返りの際に、
・テレワークだからできたこと、良かったこと
・課題として残っていること
をしっかりと振り返り、来年の働き方に活かしていきたいですね。

私自身、「ヒューマンアシストの広報」と言いながら、
住まいは川崎市ではないので、フルリモートで関わらせていただいています。

それでも、社長・田辺さんの熱い人柄はバンバン伝わってきますし、
他のメンバーともだんだんと馴染んできた実感があります。

リモート×リアルで組織を運営する田辺さんのテレワーク論、
どんなお話が聞けるのか楽しみですね!

次回は人材業界のニュースではなく、
ある本をテーマにこのブログ記事を執筆する予定です。
どんな本かは、記事を読んでのお楽しみ…乞うご期待ください!

広報担当 ふじこ

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