採用手法に関する考え方

さまざまな採用手法

日々変化していく昨今、従来型の採用手法に加え新しい「採用の形」が生まれてきています。

数ある採用手法の中からそれぞれのメリット・デメリットを正しく理解することで、貴社にとって最適な採用活動を行っていきましょう!

①人材紹介

成果報酬型で課金される。

紹介された人材を採用した際に料金が発生する仕組み。

介護業界だと採用した人材の年収の20%前後をお支払いすることが多い。

人材紹介のメリット

  • プロフェッショナルな専門家に依頼するため、質の良い人材を紹介してもらえる
  • プロに多くを任せることができるので、業務負担が減る
  • 成功報酬型なので、リスクは少ない

人材紹介のデメリット

  • 想定年収の20%前後お支払いするので、一人当たりの採用単価が高くなる
  • プロに依存する形になるので、自社に採用ノウハウがたまらない

②ハローワーク

無料で求人を掲載できる。また求人掲載数に制限はナシ。掲載期間も更新すれば基本的にずっと掲載できる。できれば1カ月毎に原稿更新が望ましい

ハローワークのメリット

  • 無料で求人掲載ができる多くの人が使うサービスなので、応募に期待できる
  • ハローワーク主催の合同会社説明会も無料で利用できる

ハローワークのデメリット

  • ハローワークからの紹介者はマストで面接が必要

③リファラル(縁故紹介)

求人広告のように掲載料などがかかりませんがハード面の整備が必要。

内定後に社員に謝礼を支給する方法などもあります。

リファラル(縁故紹介)のメリット

  • 会社のことを理解した人材、共感した人材を採用することができる
  • お互いを理解できている状態で採用できるのでミスマッチが減る

リファラル(縁故紹介)のデメリット

  • 紹介してくれた社員が仕事をしづらくなるようなことや、紹介された方が仕事をしづらくなってしまわないように人材配置などに気を使う必要がある

④求人広告

掲載期間や、掲載プランなどによって価格が変動。

多くの求人広告は、1回あたり20万円~150万円程度で広告を出せるものがほとんど。

求人広告のメリット

登録転職者を多く抱える求人サイトであれば、求人広告を出しただけで、多くの人に求人を見てもらえる可能性が高く、応募に期待できる。

求人広告のデメリット

必ず採用できるとは言い切れないので、仮に採用できなかった場合は広告費が無駄になる。

⑤自社採用サイト(オウンドメディアリクルーティング)

自社で採用サイトをつくれる場合は、費用はかからない。

制作会社などに依頼をして採用サイトをつくる場合は、数万円~の商品がある。

自社採用サイトのメリット

  • コンテンツに制限がないので、自社の魅力をたくさん伝えられる
  • 情報量が多いので自社のことをしっかり理解してもらえ、欲しい人材の採用ができる可能性が高い

自社採用サイトのデメリット

  • 多くの求職者にアプローチする際は、WEB運用コストが必要
  • 1回の簿中で大量採用は向いていない

⑥学校への求人票の提出

大学(短大)や専門学校などへ求人票を提出しに行く。

いわゆる新卒採用ですが、専門学校の場合は卒業生が仕事を探しに行くケースもよくある。

学校への求人票の提出のメリット

  • キャリアセンターや進路指導の先生と仲良くなれる斡旋(後押し)をしてくれる場合がある

学校への求人票の提出のデメリット

  • 親御さん向けの資料作成が必要だったり、工数がかかる

⑦SNSの利用(ソーシャルメディアリクルーティング)

企業ページは無料で作成することが可能

SNSの利用のメリット

  • 発信した情報が拡散されると、無料で多くの人に求人情報を見てもらえる
  • フォローしてもらった求職者とコミュニケーションを取り、関係構築できる
  • 自社に興味を持っているフォロワー(求職者)の趣味・嗜好が分かるので、採用の見極め材料に使うことができる

SNSの利用のデメリット

  • SNSなど新しい知識を習得していく必要があり、専任者が必要になる
  • 企業ページを作って、頻度高く情報発信していく必要がある

⑧合同会社説明会

各企業が複数集まって就活生に対して説明会を行う場のことをいう。

就活情報サイトをはじめ大学や地方自治体などが全国各地で行っており、数百が集まる大規模なものから数十社のみで行うものまで様々ある。

合同説明会は、

  • 業界無関係型
  • 業界特化型
  • 学部、学科限定型

の大きく3分類に分けられる。

⑨ダイレクトリクルーティング

企業が自社に合う人材を自ら求め青プローチする採用手法のことで、アプローチから内定までのプロセス全般を指す。

欧米では、すでに多くの企業が取り入れられており、ダイレクトソーシングとも呼ばれる。

ビズリーチやDODARecruitersなどが有名。

ダイレクトリクルーティングのメリット

  • 企業が欲しいと思う人財へアプローチが可能

ダイレクトリクルーティングのデメリット

  • スカウトはメールで行うことが多く、文章作成力や工数が非常にかかる

まとめ

各採用手法のメリット・デメリットを把握し自社にあった採用活動を行いましょう!

ヒューマンアシストでは採用相談も行っておりますのでぜひお気軽にご相談ください!

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